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H23年度 農業労働・労務管理専門家養成講座スクーリング 感想
農山漁村女性・生活活動支援協会の初級専門家講座を受講して早3ヶ月・・・。
先月4つの課題レポートを提出して、先週2泊3日のスクーリング研修に行ってきました。
in 都内 日本女子会館
1日目は「農業における経営者と雇用者の立場」について社会保険労務士の安陪陽子先生の授業。
雇用労働者を雇った場合の提出書類や提出先について詳しく教えていただきました。
うちも5人雇用していますが、雇用の事務は全て社会労務士さんにやってもらっています。
他に、コミュニケーションのとり方や最初の取り決めが重要だということを学びました。
とにかく「なんでも書類!!」やりすぎるくらいに。
改めて雇用の大変さを知りました。
今、農業でも雇用する人が増えています。
経営者がしっかりと知識を持ち、雇用者との信頼関係を築くことで、
農業経営の発展に繋がると思っています。
2日目は「農作業安全意識を高めよう」石川文武先生から始まりました。
とてもわかりやすく農作業事故の現状とヒューマンエラーの観点から再発防止策について
解説してくださいました。
最後に救急法のビデオを見たのですが・・・心臓マッサージのやり方、AEDの使い方いざとなったら
絶対わからないしパニくる。
普段から救急法の確認をしていかないとダメですね(><)
午後は「食生活を考えましょう」金澤良枝先生の授業。
これもとてもためになりました。
自分の摂取しているカロリーを計算したり、メタボ対策、塩分含有など・・・
経営者は自己管理がとても大切だということを学びました。
2日目の最後はゲスト講師で栗田庄一先生が「操体術」を教えてくださいました。
経営者は農家は食だけじゃなく、体も自給してくださいと(笑)
やったことある体操もあったけど、すごく良かった!面白かった!
みんなに教えたい~。
これでリラックスして2日目は終了しました。
3日目は、若手女性農業者研修会でもお世話になった安倍澄子先生。
講義とワークショップを組み合わせて経営の見直しをしました。
わかりやすく面白く聞きやすい講義でした。
ワークショップは5人でグループになり、1人の経営を皆で見直して改善策を発表する形でした。
私のグループでは私の家の経営を見直しました。
最後発表させてもらいましたが、楽しかったです。
人間の脳がもっとも開花するのは20代後半~30代。
その間に出産や育児を挟む女性が多いのは性質上仕方がないことですが、
それをどう突破するか、どう捉えるかは自分次第ということです。
よくよく自分の生活や経営を見直すことが重要!目標を明確にしておくこと!
この講義でまた意欲がわきましたし、自信を持てました。
今回一緒になった農業者の仲間。
ほんとうに縁です。ありがとうございました。
ほんで、これで終わりじゃないんです~。
また新たな課題のレポート原稿用紙50枚も作成しないといけないんです・・・
まぢで途方に暮れた。
けれど専門家の認証もらうために頑張るぞ・・・。(いや、自分ちの経営のためです)
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